木酢液・蒸留木酢液・木酢パウダー

利用例（大まかな目安）

①除草

原液〜１０倍程度の希釈液を雑草に数回噴霧
木酢液原液は強い酸性ですので、除草効果があります。

②植物の成長促進

500倍〜1000倍程度の希釈液を散布
低濃度の木酢液には植物の芽や根の成長を促進する効果が知られています。

③土壌消毒

２0〜30倍程度の希釈液を定植前の土壌に散布。
木酢液の殺菌作用で害虫や病害菌の発生を抑えます。
散布後10日ぐらいで木酢液が分解するので、定植ができます。

④ゴキブリ、ネズミ、ムカデなど害虫、小動物の忌避剤

5〜10倍程度の希釈液を噴霧
木酢液独特のにおいは、苦手とする生き物が多く、害虫だけでなく野良猫除けの効果も期待できます。

⑤生ゴミ、下水、トイレ、流し台、ペット等の消臭

50〜200倍程度の希釈液を霧状に噴霧（悪臭が消え、かすかに木酢液の臭いの残る程度）
木酢液に含まれる有機酸類や消臭成分による中和作用、
木酢液独特の燻香によるマスキング作用の相乗効果によって消臭効果を発揮します。

⑥入浴剤

木酢液は血行促進の効果があると言われ、身体全体が温まります。
足湯に木酢液を使用すれば、足先の冷えが解消するだけでなく、全身が温かくなります。
木酢液の主成分である酢酸には、殺菌効果があり、水虫などの肌トラブルに効能があるといわれています。
木酢液を１０〜２０mlほどバスタブのお湯に入れます。
肌が痒かったり、痛くなったりしたら、もっと薄めにするか、使用を中止します。