技術の紹介

お客様の様々なニーズや
情報を捉え、
新製品の開発へと
つなげるために
創業以来、
磨き続けたラテストが誇る
加工技術

微粒子粉砕技術

棒状・粒状の炭をサブミクロン〜ナノレベルまで粉砕し、
用途に合わせ、粒や粉末、ペーストなど様々な形態に加工可能。
独自の粉砕技術でナノレベルのパウダー化を実現し、
製品の品質を高めている。

長年研鑽を重ねてきたラテストの粉砕技術で粒状、粉末、ペーストなど様々な形態に加工が可能です。紀州備長炭、竹炭、活性炭、天然鉱石など様々な素材をミクロン~ナノレベルまで粉砕することで、活用される分野が広がり、家庭用品や樹脂、繊維、そして色素・顔料など新たな用途を生み出してきました。独自の粉砕技術でナノレベルのパウダー化を実現し、製品の品質を高めています。

炭化技術

創設の契機は「繊維屑の炭化」から。
梅種など多種多様な素材に対応した
高度な炭化技術を確立。

かつて和歌山県高野口町周辺では、1ヶ月に300トンもの繊維屑が廃棄されていました。それを炭化することで有効な活性炭にしよう、という試みがラテスト創設の契機です。また、梅種など従来は破棄されていた多種多様な素材を、炭化により再資源化してきました。

混合技術

炭の特徴である調湿・消臭効果などを
複数の素材と混練・混合することで融合。
多用途で炭の可能性を広げていく。

パウダー化された炭をその他の素材と混合することで、炭が本来持つ性質を活かしながらその用途を広げます。例えば備長炭パウダーをプラスチック樹脂ペレットに練り込むことで、マスターバッチに加工できます。またこの技術を利用し、ヒノキオイルや木酢液などの液体製品をパウダー化することも可能です。

抽出技術

特殊蒸留装置による低温抽出。
低温かつ短時間の抽出方法で、
枝葉本来のフレッシュな香りを引き出す。

天然素材を利用したアロマウォーターなどの製造のため、最適な抽出技術を活用。特殊な抽出方法により、従来の水蒸気蒸留に比べて低温かつ短時間での抽出が可能で、素材本来が持つ香りの成分を損なうことなく引き出します。